技術関連の覚書

案件でやったり自宅で試したことの覚書

画像復元技術

今年の初め頃にGoogleで8×8の画像から顔を復元するという話が出てきたけども、 これはどの写真を低解像度にしたものかという事なので、モザイクを元に戻すような技術ではない

モザイクを元に戻す技術は別の意味で興味深いですが、ひとまず置いといて、

画像復元技術として、Googleのように大量の画像データをある解像度(理論的には2×2くらいでも)まで落とし込んでデータベース化することでどんな画像がどのようになる事がわかりそうな気がしてきた

1ドットの画像は通常24ビットカラーで表されるので16777216色これが2つならば48ビットなので 167772162=281474976710656(281兆4749億7671万0656、約281テラ) 4ドットならば96ビット=4722366482869645213696(47垓2236京6482兆8696億4521万3696、約472ペタ)通りの符号になり得る

一人が1日1000枚の写真を撮るとして(私はそんなに撮りませんが)80年撮りつづけても29200000枚 70億人が全員でそのペースだとしても204400000000000000(20京4400兆)枚

つまり、同じものにならなければ理論上4ドットでも画像特定に行き着くことは可能かも知れないです

ただし、元の解像度がわかることや別の画像で同じものにならない前提もありますけどね