技術関連の覚書

案件でやったり自宅で試したことの覚書

相対性理論と機械学習

最近何かやらんといかんなと思って何がいいかなというので、そろそろ(ちょっと遅いかも)機械学習の事も知っておかないと思っていろいろと調べてみた(実際には今年の初めくらいからやってたりするのですが)

そうしたら、20年ぶりに再会した事があってちょっと驚いた

テンソルフロー(テンサーフロー,Tensor flow)というAIフレームワークの名前ですが、テンソルは運動量とか場の理論などで使われていて、学生時代にやった相対性理論でも使ってました

逆にカーナビ *1 でも作らない限りまた出会うこと無いかなと思っていた物に再会してちょっと感動

テンソル解析で求めた行列成分の偏微分は勾配の求め方とまったく同じ 空間の歪みと確率の分布が同じような概念で求められるんだなといったおもしろさを感じた

今日はこの辺で

この後、その数学的なつながりとかも書いていきたいな

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当時読んでたテンソルの本 www.amazon.co.jp

Deep Learningの本(こちらでEbook Storeで電子版を購入すると安く手に入れられます) www.oreilly.co.jp

*1:カーナビは人工衛星からの電波を受信するため、人工衛星の時計と地上の時計の違いを相対論的なずれも計算しないと大幅にずれてしまいます