技術関連の覚書

案件でやったり自宅で試したことの覚書

Ubuntu17.04新機能

ようやくインストールできたので動かしてみます。

まずは、VMのLiveCDの割り当てを外します。

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ログインします。

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デフォルトのスクリーンサイズ(800x600)なので狭いです。

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設定を変更して広くします。

システム設定を開いて、 f:id:boctok-ctpoba:20170423194343p:plain

ディスプレイの設定で画面解像度を変更します。

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今回の変更は、リリースノート ZestyZapus/ReleaseNotes - Ubuntu Wiki によると、

  • 32bitPPCサポートの終了

  • デフォルトDNSの名前解決がsystemd-resolved

  • 新規インストールした場合、従来のSWAPパーティションからSWAPファイルへ変更

  • カーネルバージョンが4.10

  • ドライバレスプリント

  • LibreOffice5.3

など

まず、カーネルバージョンとSWAPファイルの変更を見てみます。

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この時点でtopコマンドでメモリの使用状況などを見てみます。

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既にSWAPが47MBほど使われています。 確かに、ちょっと重たいかなと言う感じはあります。

LibreOffice Calcを立ち上げてみました。 SWAPが70MBくらいまで増えました。

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1GBで使うには THE BEATNIKS/ちょっとツラインダ - YouTube といった感想です。

SSDを使えばもしかしたら気にならないかもしれませんが。

2GBにしてみました。 SWAPは無くなりました。

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ネットワークインタフェースの設定を見るためにifconfigをたたいてみます。

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net-toolsをインストールしろといってますが、Ubuntu17.04ではnet-toolsが非推奨になっています。 CentOS7を使ってる人は察しがつくと思いますが、ip addrコマンドを使ってみます。

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変更されたコマンドについてはこちらを見てください(英語)。 networking:net-tools [Linux Foundation Wiki]

ドライバレスプリントはどうも自宅プリンタは IPP Everywhere Self-Certified Printers - Printer Working Group の対象になってないようで試すことはできませんでした。

最後に

Ubuntuデスクトップはメモリ1GBではちょっと重いけども2GBあれば何とか使えそうです。 自宅ノートは1GBの2coreなので、しばらくXubuntu16.10かな。

ドライバレスプリントはリストを見るとHPのプリンタに対応しているようです。

サーバの方は

となってます。(読んだだけです)

OpenStackは自分が触ってた頃からいくつか増えてるようです。 Aodh and Gnochi Trove Designate Ironic Manila Barbican(昔こんな名前のノンアルビールがあった気がする)

Ubuntu MATE 17.04 | Ubuntu MATE もリリースされているようなので、次はこれですね。