技術関連の覚書

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ソフトウェアテスト・品質勉強会

【初心者向け】ソフトウェアテスト・品質勉強会 Ver3.4【いまさら聞けないテスト・品質の基礎】 - connpass

こちらに夫婦で参加してきました。

テストとは何か?品質とは何か?やところどころ空欄のある資料を考えて、時々隣の人と話し合いながら意見を交わし合うものでした。

普段、開発者目線でテスト項目や手順を考えていて、新鮮だったのが 開発者のテストは動くことを確認するテストで品質担当者のテストはどうやったら壊れるかを考える。

異常系のテストってどうやっておかしくするか、つまり壊すかということならばそこからの発送は理にかなってる気がします。

その他に、ドキュメントについて 何人かで見て、おかしなところに気づけばそこにバグはなくなるということ。

例題にあった パスワードを④文字以上、⑫文字以内の英数字で、③分以内に④回間違えたら⑤分ロックがかかる。

このようなドキュメントが会ったとした場合、レビューしたときに 英数字が大文字小文字の区別があるのか パスワードを入力する際にマスクはするのか パスワードを間違えたときにどのようなメッセージ、またはエラー画面に遷移するのか など、色々な疑問が出てくる これらが仕様として追加され、想定されたテストケースとして反映されるけど、ここにはバグは存在しなくなるはずです。

そして、テストケースは考えていけば無限に出てきます。 だから、必要なテストに絞り込むことが必要。 この絞り込みは、境界値、0やnull血などの特異点で絞り込めます。

他に、状態遷移図、状態遷移表の併用で漏れを防ぐなどが紹介されていました。

テストというのは決して単純な作業(スクショ貼り作業)ではなく設計と同等に大事で頭を使う仕事であるということを再認識させてくれる話でした。